

切り干し大根は、野菜が足りないなと思うときにさっと一品作れることもあって常備しておくと重宝する便利アイテムです。
この記事では、切り干し大根を使ったおすすめレシピを2品紹介したいと思います。
Contents
しょぼろ納豆のレシピ

材料(2人分)
必要なモノ
- 小粒納豆(たれ無し) 1/2パック
- 切り干し大根 20g
- しょうゆ、みりん 各大さじ1
- 酒 大さじ 2
下ごしらえ
☑切り干し大根を袋の表示通り、水で戻し、しっかり水気を切っておく。
☑水で戻した切り干し大根を食べやすい長さに切る
レシピ
簡単な流れ
- フライパンに、切り干し大根と☆を入れて汁けがなくなるまで中火で煮詰める
- ボウルに移して粗熱がとれたら小粒納豆と混ぜ合わせる
- 盛り付けて完成
美味しく仕上げるコツ
☑納豆は、あら熱が取れてから混ぜましょう。
納豆に含まれているナットウキナーゼは、加熱に弱いです。
切り干し大根サラダのレシピ
切り干し大根サラダの材料
チェックリスト
- 切り干し大根 30g
- きゅうり 1/2本
- 人参 40g程度
- A
- すりごま 大さじ1
- マヨネーズ 大さじ2
- 醤油 小さじ1
- 酢(お好みで 小さじ1)
切り干し大根サラダのレシピとつくれぽ
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5盛り付ける
大根の歴史は?
原産地は、中央アジアや、地中海沿岸など諸説ありますがはっきりしていません。
いずれにしても最古の野菜の一つで、古代エジプト時代には栽培されていたといわれています。
流通しているものの種類は、大きく分けてヨーロッパ大根、中国大根、日本大根の3つがあります。
日本には中国から伝わり、各地に広まって様々な品種が生まれました。
日本最古の書物「古事記」にも記載があり、春の七草のひとつとして親しまれてきました。七草では「すずしろ」と呼ばれています。
大根の栄養について
根の部分は95%が水分で、ビタミンC、消化酵素のジアスターゼが豊富に含まれています。
ジアスターゼは熱に弱いので、生のまま食べるのが効果的です。
また、葉は、カロテン、ビタミンC、カルシウム、食物繊維が豊富な緑黄色野菜です。
料理に合った部位
大根は上の方が甘く、下にいくほど辛みが強くなります。
葉に近い首の部分は甘味が強く、やや硬めなのでおろしやサラダにすると良いです。おろすとビタミンCが減るので、酢を加えると良いです。
柔らかい中央部分はおでんや、ふろふきなどの煮物向きです。先端は辛味が強いので、薬味として使うと良いでしょう。
切り干し大根の作り方
たくさん、大根があるときは自分で作ってみるのものおすすめです。
作り方は、好きな大きさに切って、干しておくだけ!
カラカラに乾く前に食べても大丈夫です。
日がないところでは、湿気を吸収してしまうので、日が沈んでからは一度家の中に取り込むことをお勧めします。
切り干し大根の効能
栄養が凝縮される
大根は、90%が水分でできるため、生の大根を食べるよりも、栄養素を凝縮させて食べることができます。カリウムは、約14倍、カルシウムは約23倍、食物繊維は16倍、鉄分は49倍にもなります。
減るのはビタミンCくらいです。
美肌効果
ビタミンB1、B2が豊富に含まれています。
エネルギーの代謝を促進して、体を温める効果があります。また、目のクマの改善や肌荒れ改善に効果があると言われています。
便秘予防
不溶性食物繊維が含まれています。不溶性食物繊維は、便の量を増やし、腸を刺激することで便秘を改善する効果があります。
大腸がん予防
不溶性食物繊維の「リグニン」は抗菌作用があるので、大腸がん抑制効果があると言われています。


まとめ~切り干し大根サラダを上手に作るコツ~
切り干し大根は、袋に記載してある通りに水で戻してください。
しっかり戻り切っていないと固くて噛みにくいサラダになってしまうので、ちょっとつまんで戻っているかどうかを確認してから調理につかってくださいね!
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