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こどもちゃれんじbaby絵本「とってとって」我が家で感じた読み聞かせ効果

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こどもちゃれんじbaby 「とってとって」

こんにちは。

生まれたばかりの頃から初めているこどもチャレンジbabyを受講し続けて1年以上経過しました。今回は、11カ月号付録の読み聞かせえほん「とってとって」で娘に感じられた効果についてまとめています。



1年前にこどもちゃれんじbabyを受講する前は、「こんなに小さいうちから受講しても意味があるかな。」「家に物が増えるのが嫌だな。」という気持ちもありました。

「ただ周りの人がしているから」という理由で始めるのも嫌ですよね。

そのためこの記事を通して、こどもチャレンジbabyを受講するか悩んでいる方や、付録の「とってとって」絵本の効果を感じられていない方のヒントになることがありましたら幸いです。

まりーさん
この記事は、まりーさんが書いています。主に思春期の子どもの健康をサポートする仕事をしています。1児のママで現在は育児休暇を取得中です。(教員免許状、看護師、保健師国家資格取得しています。)

まず初めに、この付録が届く生後11か月の子どもの発達段階についてお話したいと思います。

生後11か月はどんな時期か

生後11か月の子どもは、感覚と運動を協調させて空間を理解していく時期です。

目で見た(感覚)ものを、脳で認識して指で動かす(運動)ような、感覚と運動の協調を何度も繰り返していく経験によって、空間認知能力が高まっていきます。

 

やりとりの楽しさを味わえる絵本「とってとって」とは

こちらが付録の絵本になります。

こどもちゃれんじbabt とってとって

「とって とって」絵本

小さい子が、本を破らないようにハードタイプになっていることと、けがをしない丸みのあるデザインで小さい子どもにも安心して触らせることができる絵本です。

こちらが附属の果物パーツです。裏側がマジックテープになっていて、絵本の中に描かれているお皿や、木に貼って遊ぶことができます。

果物パーツ

「とって とって」絵本の果物パーツ

果物パーツを介してやり取り遊びができる

この時期の子どもは、親指と人差し指を使って小さなものをつまめるようになります。

絵本に貼りついた果物パーツをぺりっとはがす感覚が面白く、パーツを何度も外したりくっつけたりして遊べるようになっています。

このような動作が、この時期に大切な手指のコントロール力を鍛えるそうです。

この絵本の楽しみ方と娘の反応

果物とってとって

附属のパーツをママの手のひらにおいて、「とって」「とって」と赤ちゃんに促してとってもらいます。

絵本に登場する動物さんたちの一員になった気分で盛り上がることができます。

娘は、この果物をペリッとする作業がとても気に入ったみたいで何度もぺりぺりしていました。

まりーさん
興味があることとないことがはっきりしてるから娘に興味をもってもらえるだけでもとっても嬉しいよね!
「とって」「とって」をしているときはすごく真剣なまなざしで集中してぺりぺりするのを楽しんでいたね
パパ

そこまで、赤ちゃんの集中力を引き付ける絵本。

さすがこどもチャレンジだなと思いました。

「ちょうだい」「ありがとう」を繰り返して覚える

赤ちゃんが果物パーツをペリしたときに、「ちょうだい」と声をかけて、おうちの人が赤ちゃんの手からパーツをとります。

その時に「ありがとう」「どうぞ」を繰り返してやりとり遊びを楽しみます。

まりーさん
最初は何のことか分からずに、「ありがとう」って頭を下げるママをきょとんと見ていたね。
ママに「どうぞ」してもらったときは、嬉しそうに果物パーツをママの手からとっていたよ
パパ

この絵本を通して娘が習得できたこと

果物パーツ

「とって とって」絵本で遊んでいる様子です。

手指のコントロール力を養えた

この絵本を通して、パーツをとったりくっつけたりする動作を繰り返し練習することができます。自分の貼りたい場所に果物パーツを貼るという動作を身に付けることができました。

「どうぞ」「ちょうだい」「ありがとう」ができるようになった

娘は、この絵本を通して「どうぞ」「ちょうだい」「ありがとう」を学ぶことができました。

特に1歳頃になって、「どうぞ」「ちょうだい」「ありがとう」をすっとママ以外の人とできるようになったのはこの絵本のおかげだなと感じています。

育児をしている中で、「どうぞ」「ちょうだい」「ありがとう」をする機会はとっても多いことに気付きました。

例えば、娘に触ってほしくないものをうっかりとられてしまった時。

とりあげると泣かれるし、なんだか取り上げるのも良くない気がしますよね。

そんな時にやさしく「ちょうだい」というと、娘はすっと渡してくれるので私も楽な気持ちで娘と過ごすことができています。

他にも、おともだちと遊んでいるときに、「おともだちにどうぞしてあげようね。」と声をかけると娘は、自分の遊んでいるおもちゃを「どうぞ」することができます。

小さい頃から毎日何度もこの絵本で遊んでいるため「どうぞ」「ちょうだい」「ありがとう」が自然と身についていると感じました。

バナナ、イチゴ、ミカンの3つの果物を理解できるようになった

11か月の頃は、果物をまだ認識していませんでした。

しかし、1歳になった今では、「バナナとって!」等の声掛けで「バナナ」をとってくれるようになりました。

何度も繰り返して読み聞かせをしたり、一緒に遊んだりしていた効果が1歳を過ぎたあたりからでてきているのを感じています。

集中力を養えた

果物パーツをペリッとはがして、同じところにくっつけるのは最初は難しい動作です。

少し、強めに果物パーツをくっつけないと裏側のマジックテープがうまくくっついてくれません。

娘はこちらの絵本遊びを通して、楽しみながら子どもの集中力を高めることができました。


まとめ

こどもチャレンジの教材は、とても研究され尽しているだけあって子どもの食いつきが良いです。

また、忙しい日々の中で子どもの成長発達について勉強をして、おもちゃを選定する時間はなかなかとれません。

教材を受講することで、子どもにとって適切な学び(遊び)を提供すること可能になったのが良かったです。

「とってとって」絵本で娘が得られた効果

  • 手指のコントロール力を養えた
  • 「どうぞ」「ちょうだい」「ありがとう」ができるようになった
  • 「バナナ」「イチゴ」「みかん」の3つの果物を認識できるようになった
  • 集中力が養われた



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  • この記事を書いた人

まりーさん

3歳娘のママ/学研ワークアンバサダー、テグミーアンバサダー、過去にキッズラボラトリー、ブルーファームアンバサダー兼任/娘の習い事:公文(算・国)・スイミング・ヴァイオリン・ピアノ/プリスクールに通わせているので英語もしています/天才児ではない普通の子ども/ブログでは、普通のママが育児に関する情報を発信中です!

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