レビューかしこい子どもに育つ!育脳離乳食

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本のレビュー

【レビュー】脳を育む食事は0歳からかしこい子どもに育つ!「育脳離乳食」

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こんにちは!

普段の離乳食作りに頭を悩ませているママもいるのではないでしょうか。

実際に私も、離乳食のレパトリーを増やしたい、どんなところに気を付けて離乳食を用意すればよいか分からない

このような悩みがありました。

そんな時に、とても参考になる面白い本を見つけたのでレビューしたいと思います。

【かしこい子どもに育つ!「育脳離乳食」小山浩子】

パパ
育脳!?よく分からないけど、子どもによさそうな気がする!
私も娘の、脳を育てる食事を作ってあげたい!!
ママ

それでは早速見ていきましょう!

かしこい子どもに育つ!「育脳離乳食」はこんな本です。

かしこい脳を育むために大切なことは?

パパ
かしこい脳を育てる食事?そんなものがあるの??
脳の80%は3歳までに完成するんだって。3歳までの食べ物って子どもの成長にとっても大切なんだね。
ママ

スキャモンの発達・発育曲線をご存知ですか?

スキャモン発達曲線

引用:柏レイソルHP

人間の発達、発育のスピードを知ることができる曲線です。

ぽにょちゃん
6歳頃までに、脳や神経は急激に発達するんだね!
栄養が足りていないと、体も脳も健やかに成長できないね。普段の食事は大事だな~
パパ

魚を積極的にとる

魚に含まれているDHAはどんな働きをしてくれるか知っていますか?

まりーさん
DHAには、脳の神経細胞を増やして神経回路を発達させることや、情報のスムーズな移動といった機能があるよ!

健康維持に必要な成分として、厚生労働省も摂取を推奨しています。

DHAは、体で合成することができないそうです。

本ではこちらのポイントを知ることができますよ!

この本のポイント

・魚にはDHA以外にもお助け栄養素がいっぱい!

・魚が無いときのお助け食材は!?

まりーさん
脳の発達に欠かせないDHAは、毎日食べたいところですが、「魚が無い!」「お財布が厳しい!」という日もあるのではないでしょうか。この本では、そんな時に助けてくれるお助け食材を豊富に紹介してくれます。離乳食が始まったら、ぜひ家庭にそろえてほしい食材が目白押しですよ。

肉、乳製品を上手にとる

脳の構成物質の60%は、脂質、残りはたんぱく質でできているそうです。

そのため、良質なたんぱく質を摂取することも重要になってきます。

たんぱく質の元が、アミノ酸です。

その中でも必須アミノ酸と言う言葉を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。

必須アミノ酸は、体内で合成することができません。

この本のポイント

・離乳食でアミノ酸を摂るポイントは?

・どんなアミノ酸がおすすめ?

このようなことを学ぶことができました!

 

大豆、卵から手軽に毎日とる「レシチン」

レシチンは、アセチルコリンの材料です。

アセチルコリンは、記憶や理解に関わる神経伝達物質です。

まりーさん
卵や大豆は積極的に、食事に取り入れたいね!
効果的にとるためにはどうすればいいのかな?
パパ

レシチンは、ビタミンCと一緒に摂ると効果がアップします。

ポイント

・離乳食で卵はどうやってスタートさせればいいの?

・大豆が肉より優れている点は?

このようなことを学ぶことができました。

まりーさん
幼児食になったら、温泉卵がオススメだそうです。一番、消化吸収が良い食べ方だそうですよ!

色々な野菜にチャレンジ「ビタミン類」

神経の発達には葉酸が欠かせません。

妊娠中は葉酸をサプリメントで補っていた人もいるのではないでしょうか。

葉酸を含む食材には他の栄養も豊富に含まれているそうですよ!

緑黄色野菜を中心に毎日の食卓にも野菜や果物を積極的に取り入れていきたいですね。

ポイント

・ビタミンCは熱に弱いけど、離乳食ではどうやって食べさせるのが良いの?

・ビタミンA、Eの効果的な摂取の仕方は?

利用する食材の幅を広げる「ミネラル類」

脳をスムーズに動かす決めてはミネラル類です。

日本では、疲れやすい、集中力がない、といった鉄欠乏性貧血の子どもが増えてきています。

脳を育むミネラルである鉄、亜鉛、カルシウムの効果的な摂取の仕方を本書で学べます。

著者の小山浩子さんについて

管理栄養士、料理家で数多くのコラムを執筆されている方です。

Hugkum

こちらのサイトでも、小山浩子さんのコラムを読むことができます。

本を買ってまではちょっと、、と思われている方はこちらのサイトを一度、読んでみるのをオススメします!

この本はこんな人にオススメです。

オススメする人 オススメしない人
・かしこい子どもに育てるにはどんな食事を作れば良いか知りたい人

・栄養から、勉強して離乳食を作りたいと考えている人

・普段の食事にちょい足しできる食材(栄養素)を知りたい人

・離乳食のレパトリーを増やしたいと考えている人

・フリージング、時短に特化したレシピを知りたい人

・できるだけたくさんのレシピを知りたい人

まりーさん
この本を読んで良かったことは、食事の基盤ができたこと!

以前までは、献立をイチから考えていました。

栄養士でもないし、献立をイチから考えるのは大変な労力です。

それに、それが栄養学的に大丈夫かどうか自信もありませんでした。

この本を読んで、卵や大豆、魚を毎日の食事のベースにしよう!と考えて、そこに栄養素を、プラスしていくことで普段の献立作りのベースができました。

今日は鉄分補給でレバーをプラス!

魚が無いときには、ご飯にかつおぶしをかけてみよう!シーチキンやサバ缶も常備しておこう等、レパトリーやアイディアが増えたのも良かったです。

特に、3歳までに脳の80%が完成されるのは私の中で衝撃でした。

そう考えると、パパに作る食事よりも娘に作ってあげる食事の方がめちゃくちゃ大事なような気がしてきて・・・(笑)

今では、大人も子どもに合わせた食事が定着しています。

まりーさん
普段の食事はtwitterでも投稿しているので、ぜひのぞいてみてくださいね!(@mw_odw

『かしこい子どもに育つ!「育脳離乳食」』は、離乳食が始まる前に絶対読んでおきたい一冊

かしこい子どもは、単に優秀な学校に行くためだけのものではありません。

日常生活をスムーズに送り、豊かな人生を歩んでもらうためにも役立ちますよね。

ぜひ、そのためのメソッドをこの本で学んでみてくださいね。

赤ちゃんが成長し、自立していくまでの間、親としてはさまざまなサポートをしていくことになります。その中で食事は最も身近で、最も大切なサポート。そのスタートが離乳食です。ぜひ、かしこい脳と健康な身体を育む離乳食を与えてあげてください(小山浩子)

こちらのECサイトからも購入できます。

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  • この記事を書いた人

まりーさん

3歳娘のママ/学研ワークアンバサダー、テグミーアンバサダー、過去にキッズラボラトリー、ブルーファームアンバサダー兼任/娘の習い事:公文(算・国)・スイミング・ヴァイオリン・ピアノ/プリスクールに通わせているので英語もしています/天才児ではない普通の子ども/ブログでは、普通のママが育児に関する情報を発信中です!

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